小論文指導③  ~ パターン ~

やっと戻ってきました。

小論文指導③

パターン(作成地図)を示します。

第一段落(20%) ・・・  〇○〇だろうか。  ⇐ 疑問形をつくる

第二段落(30%) ・・・  たしかに~   しかし ~  ⇐ たしかに の後ろは、〇〇〇への反対意見。  しかし の後ろは、〇〇〇への賛成補助意見。

第三段落(40%) ・・・  具体例 ⇐ 最初は身近な具体例で書き始めればうまくいく。その後、知見を踏まえた具体例に。ただ、研究者ではないので、身の丈に合った具体例に。もちろん、賛成の具体例。

第四段落(10%) ・・・ 〇〇〇である。  ⇐ ほらね、最初に言った通りでしょ! と同じ内容で意見の結論付け。

( )内の%は、文量の割合です。

3000字以上は 第三段落の具体例を2つ3つに。全体の段落数は増えます。

*研究論文では、ここに実証データーがいくつも示されます。大学受験、入社試験に向けては、新聞を読んで具体例を増やす。岩波ジュニア新書で具体例を増やす。

簡潔に表しました。

実際は90分授業を二回。実践を20~30本書けばほぼ万全。

詳細は授業等で行います。ご容赦。

ただ、このパターンは広く流れているので、本屋さんに行って探してみましょう。

「よし、書けるようになるなら行こう」 と思ったら 「行動」 です。