教員免許状取得のための要件科目の区分改訂と「コア・カリキュラム」が大きな変更点になっています。戦後教員養成の理念であり、私立大学の教員養成を支えてもいる「開放制」に危惧を感じる内容です。
しかし文部科学省の説明を「素直に」読み解けば、コア・カリキュラムが求められても、およそ半分は「大学が独自に設定する科目」「地域や採用者のニーズに応える科目」が容認されているので、「建学の精神」に立脚しての特色と独自性を発揮すべき私立大学にとっては、国立大学との差別化が図れるチャンスかもしれません。
~小池先生の文章より
簡単に述べれば
教職課程を有している大学学部=師範学校 に。
しかし、私立大学においては 特色と独自性 をしっかり出せば 大チャンス!ということです。