某大学副学長から「心理学なんて胡散臭い学問・・・」と言われたとき、「この人は学者としての基本姿勢である、”学ぶ”が欠落している」と判断したことを思い出した。
私は教育学者であり、範囲は教育心理学にも及んでいる。
心理学者の先達が実証してきたことを否定するならば、実証しかえさなければならない。
昔と違い、脳の研究が進むにつれ、心理学は大きく前進・変化し続けている。
知らないんだろうなあ、この人は。
教育研究発表会のレジメを読みかえし、関係書を読み続けているとき
ふとこのことを思い出した。
学びを怠ると衰退。