学会で、秋にジェンダー論を発表します。
研究テーマの一つ。
「ジェンダー?女性の味方?」
よく聞かれる言葉。
ジェンダー論は、男性・女性の両性にかかわること。
「見方」「聞こえ方」「考え方」など、男性と女性では違っています。
心理学者、哲学者が主張していましたが、脳の研究が進み正しいと実証されました。
また、他方面からの研究によっても実証されました。
その差が顕著に表れ始める中学校1年生からは、男女別学が理にかなっています。
校舎を別にするだけでも良いです。
できれば高校2年生までは。
おわかりいただけたでしょうか?
私が男子校の校長職に就いた理由が。
ジェンダーの研究から、脳の研究から、心理学の研究から、教育学の研究から、
男女差を論理的に分析し現場主義に徹しているからです。
今回のブログを拝見してふと疑問に思ったことがあります。中高生の子ども2人を違う男子校に通わせております。1校は女性の先生も何名もいらっしゃる学校で、もう1校はほとんど男性の先生です。男女で見方、聞こえ方、考え方が異なるのであれば、教員の性別が生徒に及ぼす影響というのもあるのでしょうか?どっちがいいというのはないと思うのですが、何か違いとか傾向などあると興味深いと思いました。。。